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永遠の少年

こんばんは。
明日は休みなので、ちょっぴり夜更かししている河合くんです。

オレが知りうる限りで思う、今も昔も日本でもっとも力のあったアーティストは『尾崎豊』さんだと思う。
そして今後、彼のような人は二度と出てこないだろう。
もし彼が外人で英語で歌っていたら、カートコバーンを凌ぐ、ジョンレノンやマイケルジャクソンと並ぶカリスマ性と存在感を示したのではないかと思う。
そして彼が歌うのも、愛、である。
CDでは美声を響かせ、ライブになると感情むき出しのパフォーマンス。
歌は決して上手いとは言えないが、それは問題ではない。
そして何といっても、何がどうなって10代であの詩を書けるのか??
むしろ、10代だから書けたのか…。

なぜか、彼のことがふと頭をよぎるのである。
ドイツのケルンという街を歩いていたときのことを覚えている。
オレは一人で散歩している時間が好きだ。
あのときは、これからオレは何をしようか、何がやりたいか、何をすべきか、と自分に問いながら歩いていた。
そんなとき、なぜか尾崎さんのことがポーンと頭に入ってきたのである。
「よし、わかった。日本に帰ったら、もう一度彼の音楽を聴き、彼の詩を解釈しなおそう。彼は何が言いたくて、何を伝えたかったのか、今ならまた違う方向から見ることができそうだ。」
そんなことを思ったわけだ。

でもそれが何もせずに今にいたる。
そして、今日また、ふと尾崎さんのことが浮かんだのである。
そこで、なぜ彼が死んだのか、調べようと思った。

今の時代は、何と言うか、すごいと思う。
謎めいていたことが、インターネットで調べれてしまうのである。
もちろんデマもあるが、それを見抜いて真実を突き止める。



真実を知った。
ショックだった。
人は、どこでどうやったらここまで汚くなれるんだろう、と思った。
ショックすぎるから、ここには書かない。

~ 愛の消えた街さ 昔からそうなのだろうか それが当たり前と言うには オレはまだ若すぎる 見つけたい 見つけたい 愛の光を ~ 「愛の消えた街」

~ 愛は真実なのだろうか 愛は君を救ってくれるだろうか 背中合わせの裏切りに打ちのめされても それでもいい 愛してる 他に何ができるの 受け止めよう 目まいすらする街の影の中 さあもう一度 愛や誠心で立ち向かってゆかなければ 受け止めよう 自分らしさ打ちのめされても あるがままを 受け止めながら 瞳に映るものすべてを 愛したい ~ 「存在」



変な話かもしれないが、尾崎さんが、「真実を知ってくれ」、とオレに言っていたのかもしれない。
また一つ、オレの中で謎が解けた。

自由になるために、それは、何も持たないこと、かもしれない。

ご冥福をお祈りします。
今年の春あたりに(もう春かな?)墓参りに行けたらいいな☆

おやすみ~☆



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