
想像力
|Posted:2012/02/14 08:52|Category : 世界平和へ向けて|
おはようございます。
今日は休みです。
でも、車もなく、駅もバス停も遠いので、観光に行くことはできません。
朝食を摂ったら近隣散策しようと思います。
なぜ北海道に来たかというと、単純に、しばらく沖縄にいて、自分の中で冬らしい冬を感じれてなかったので、身の引き締まるような寒さと雪を見たいと思ったから。
地元福井も十分に寒いし雪も降るが、どうせならとてつもなく寒いところに行ってやろうと思った。
動物と仕事をするというのは昔から憧れがあったし、過去に、宗谷岬で放牧されている牛たちを見て、「オレはこんなに寒くて震えているのに、君らは何事もないかのように当たり前のように過ごしているんだね」と、動物のたくましさにちょっぴり感動したことがあった。
でも、やはり、ちょっと抵抗があった。
オレは動物園も水族館も苦手で、楽しめない。
でも、もちろん動物は好きである。
実家の猫「イカ」はいつもオレに、「外にだせ~、出してくれ~」と言ってくる。
外に出るといろいろ問題があるからと、親はそれを絶対にさせない。
だから、オレ一人で家にいるときだけ、外に放してやる。
ほおっておけば自然と帰ってくる。
できることならば、自然のままの動物が好きなのである。
この時期の北海道の仕事に、牧場か宿の手伝いがあった。
最初、宿に電話したがダメだと言われて、それならと思い牧場に来た。
いつも思う。
こんなに自然に恵まれた素晴らしいところで生活しているのに、なぜ人は暗くなっていくのだろう、と。
近所の文句を言う。その話が盛り上がる。人のしょうもない噂話で盛り上がる。
人の悪口を言って喜んでいる自分が悲しくないのだろうか。
なぜ人の幸せを心から願ってやれないのか。
田舎に住んでいる人は、自分で自分を狭い空間に追い込んでしまって、新鮮ないきいきとした生活をしようとしないから、暇になり、何かを皮肉るようになってしまうのだろうか。
もちろんそうでない人もいると思う。
そして、だからと言ってオレは都会が好きなわけでもない。
常に新鮮に、いきいきとしていたい。
変化を恐れていては、それができない。
ムツゴロウさんは、分け隔てなく、さまざまな動物を愛した。言葉を残した。旅をした。今もかな。
星野道夫氏は、アラスカの自然を愛し、旅をした。写真と言葉を残した。
そこでふと、思った。
果たして、オレが今まで出会った人の中に、オレが理想とした完璧な人がいただろうか。
もちろん尊敬する人はたくさんいるし、好きな人もたくさんいる。
でも、それとは何か違う。
ムツゴロウさんも星野道夫氏も、デビッドボウイもマイケルジャクソンもジョンレノンも、彼らに憧れがあるが、会ったことがない。
スクリーンの中でしか見たことがない。
実際の彼らを知らない。
『自分の理想とする人と出会うためには、自分がその理想とする人になるしかない』
そんなことを思った。
いつも、憧れを抱いて、理想郷を求めて旅をするけど、実際その場に行くと何かが違う。
昔よくこんなことを思った。
「常にオレの心のすべてを満たしてくれる音楽は無いのだろうか。」
そしてありとあらゆる音楽を探し回った。
でも、どこにも無く、結局、
「それはオレ自身が作らないといけないんだ。だからいつまでも納得できないんだ。」
と気付いた。
夢を描き、想像して創造する。
人はそれぞれが、誰の価値観でもない、人それぞれの理想へ向かって生きようとする。
人はそうやって力強く生きようとする力を失ったときに、堕落へと向かっていくのではないだろうか。
堕落とは、何かを言い訳にして、何かのせいにして、自分自身(意志)から逃れようとすることから始まるのではないだろうか。
人それぞれの理想があるから、人は個性豊かにそれぞれの道を進んでいく。
人の想い、行動、すべてが、無限に広がっているであろう、宇宙のようだ。
話が長くなってしまった。
いつも、簡単に簡潔にまとめようと心がけてはいるつもりです。
最後に、何よりも大切なのは、良い未来を想像して、今を楽しんでいくことだと思っています。
それでは、良い一日を☆
今日は休みです。
でも、車もなく、駅もバス停も遠いので、観光に行くことはできません。
朝食を摂ったら近隣散策しようと思います。
なぜ北海道に来たかというと、単純に、しばらく沖縄にいて、自分の中で冬らしい冬を感じれてなかったので、身の引き締まるような寒さと雪を見たいと思ったから。
地元福井も十分に寒いし雪も降るが、どうせならとてつもなく寒いところに行ってやろうと思った。
動物と仕事をするというのは昔から憧れがあったし、過去に、宗谷岬で放牧されている牛たちを見て、「オレはこんなに寒くて震えているのに、君らは何事もないかのように当たり前のように過ごしているんだね」と、動物のたくましさにちょっぴり感動したことがあった。
でも、やはり、ちょっと抵抗があった。
オレは動物園も水族館も苦手で、楽しめない。
でも、もちろん動物は好きである。
実家の猫「イカ」はいつもオレに、「外にだせ~、出してくれ~」と言ってくる。
外に出るといろいろ問題があるからと、親はそれを絶対にさせない。
だから、オレ一人で家にいるときだけ、外に放してやる。
ほおっておけば自然と帰ってくる。
できることならば、自然のままの動物が好きなのである。
この時期の北海道の仕事に、牧場か宿の手伝いがあった。
最初、宿に電話したがダメだと言われて、それならと思い牧場に来た。
いつも思う。
こんなに自然に恵まれた素晴らしいところで生活しているのに、なぜ人は暗くなっていくのだろう、と。
近所の文句を言う。その話が盛り上がる。人のしょうもない噂話で盛り上がる。
人の悪口を言って喜んでいる自分が悲しくないのだろうか。
なぜ人の幸せを心から願ってやれないのか。
田舎に住んでいる人は、自分で自分を狭い空間に追い込んでしまって、新鮮ないきいきとした生活をしようとしないから、暇になり、何かを皮肉るようになってしまうのだろうか。
もちろんそうでない人もいると思う。
そして、だからと言ってオレは都会が好きなわけでもない。
常に新鮮に、いきいきとしていたい。
変化を恐れていては、それができない。
ムツゴロウさんは、分け隔てなく、さまざまな動物を愛した。言葉を残した。旅をした。今もかな。
星野道夫氏は、アラスカの自然を愛し、旅をした。写真と言葉を残した。
そこでふと、思った。
果たして、オレが今まで出会った人の中に、オレが理想とした完璧な人がいただろうか。
もちろん尊敬する人はたくさんいるし、好きな人もたくさんいる。
でも、それとは何か違う。
ムツゴロウさんも星野道夫氏も、デビッドボウイもマイケルジャクソンもジョンレノンも、彼らに憧れがあるが、会ったことがない。
スクリーンの中でしか見たことがない。
実際の彼らを知らない。
『自分の理想とする人と出会うためには、自分がその理想とする人になるしかない』
そんなことを思った。
いつも、憧れを抱いて、理想郷を求めて旅をするけど、実際その場に行くと何かが違う。
昔よくこんなことを思った。
「常にオレの心のすべてを満たしてくれる音楽は無いのだろうか。」
そしてありとあらゆる音楽を探し回った。
でも、どこにも無く、結局、
「それはオレ自身が作らないといけないんだ。だからいつまでも納得できないんだ。」
と気付いた。
夢を描き、想像して創造する。
人はそれぞれが、誰の価値観でもない、人それぞれの理想へ向かって生きようとする。
人はそうやって力強く生きようとする力を失ったときに、堕落へと向かっていくのではないだろうか。
堕落とは、何かを言い訳にして、何かのせいにして、自分自身(意志)から逃れようとすることから始まるのではないだろうか。
人それぞれの理想があるから、人は個性豊かにそれぞれの道を進んでいく。
人の想い、行動、すべてが、無限に広がっているであろう、宇宙のようだ。
話が長くなってしまった。
いつも、簡単に簡潔にまとめようと心がけてはいるつもりです。
最後に、何よりも大切なのは、良い未来を想像して、今を楽しんでいくことだと思っています。
それでは、良い一日を☆
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