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古民家、再生☆

ながれ、ながれて、旧美山町の山間に古民家を借りて住むことになりました☆

やっと落ち着くかなと思います。

いろんなところを旅して遊び歩いていて、去年の4月に福井に帰ってきたかと思うと実家を追い出され、5ヶ月間の家なき子をへて、福井市の花月に一軒家を借りて「ピースアクション・あじと」として活動の拠点兼自宅を構えたが、もろもろの事情で今年3月に同じ福井市内の一軒家に引っ越し、その後2ヶ月で今度は敦賀に引っ越し、そしてまたもろもろの都合で、生活環境の良い自然溢れるところを探していたら、ふとしたきっかけで出会った方が、旧美山町の山間の素敵な古民家を紹介してくれました☆

思い返せば、反原発活動と自分の生活とに右往左往振り回されながら、とにかく目の前のことに必至に取り組んでいたら、いつの間にか理想的な環境に辿り着いた、といった感じです。

ながれ、ながれて…

家のすぐ隣に綺麗な川が流れているので、水道を通さなくてもいいんです。
昔は目の前に茅葺き屋根の家があって、そこの井戸も使っていたそうです。
いつか掘り返してやろうと思っています。
土地が広いので畑もできるし、好きに小屋も建てられます。
大家さんには、家を好きに改造していいと言われています。

その古民家は、築およそ100年はたってるんじゃないかな~と思います。
大きな梁がどーん、どーんと天井に架かっています。

一部、中途半端に改築されていて、古民家にはそぐわない壁板で部屋が仕切られ、低い天井のついた部屋がありましたが、壁板を剥がすと天井が高く、大きな煙突と囲炉裏が現れました。
そうなると、デッドスペースに風が通り、天井の高い風通しの良い、呼吸をする元の家の姿に戻っていきます。

大家さんが大量に薪をくれ、知人から薪ストーブを借りて暖をとっています。

先日、今でも炭焼をやっている82歳のおじいちゃんの手伝いに行って炭を大量にもらったので、七輪で料理をしたりします。

一昔前は、火と共にあった生活があり、生活環境にあるものは100パーセント自然界に循環していたと言います。

その頃(きっと江戸時代くらい)の暮らしそのものが、人間にとって最高峰の技術であったのではないか、と最近思っています。

そして、便利なもの、効率的なもののために失うものが増え、自然界と循環して生きていくための技術も失われていったのかもしれません。

自然豊かに、火と共に、昔の人は贅沢に暮らしていたのかもしれません。

たぶん100年以上建っていて、中途半端に改築された古民家を再生させながら、そんなことをつらつらと思っています。

たまにの河合ちゃんのぼやきだと思ってさらっと流してください。笑

便利なもの、何かを犠牲にするものを辞め、自分の手で、自分の足で、周りの環境と共に、再び生きる(再生する)。
これから住む我が家に、そんなことを教えられています☆

それではまた、ぼちぼちと経過報告します。いずれ写真もアップします~☆

今までも今もこれからもきっと、あらゆるものが教えてくれる。
すべてが愛なんだな。
ありがとう。LOVE。感謝☆
言いつくせないよ~(*^_^*)
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