
福島菊次郎写真展、残り3日☆
|Posted:2013/11/02 14:22|Category : 携帯からの投稿|

今日は風があります。
野外展示のパネルが風であおられています。
がしかし、展示をやめるわけにはいきません。
そんなことをすれば、菊次郎さんの怒りの声が聞こえてきそうです。
映画「ニッポンの嘘」のワンシーン、同居している女性が菊次郎さんにお金の心配を口にして抗議めかしたとき、菊次郎さんに一喝されたのを思い出します。
金がなくても展示会をやめるわけにはいかない…。
風が強くても、展示をやめるわけにはいかない…。
ただではこの道を通らせまい…☆
歩道から一番目につくところに、『原発がきた~祝島の闘い~』のパネルを展示しています。
祝島には原発労働経験者がたくさんいて、「もう二度とあんな恐ろしい仕事は嫌だ」という想いと体験が、30年以上続けられる反原発運動に繋がっている、といったことが書かれています。
もちろん敦賀の方々も重々わかっていることだと思いますが、ぜひ見てほしいです。
もう建設されてしまった敦賀ですが、闘い続ける祝島の姿に心を揺り動かされるかもしれません。
昨日はたくさんの方が来てくれて、長々とお茶しながらいろんな話をしました。
昨日友人が京都へ、詩人のアーサー・ビナードさんの話を聞きに行ったとき、ここで行われている福島菊次郎写真展の話になり、「福島菊次郎を知らずして日本の真の歴史を語る事はできない」と言われたそうです。
そんな真の歴史の写真展も残り3日。
明日は昼1時30分から、福島の被災地を見学された、戸嶋久美子さんと山本貴美子さんの話もあります。
ぜひお越しください~☆
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