
いつの時代も
|Posted:2013/05/21 10:50|Category : 世界平和へ向けて|
先週の土曜日、越前市にて、小出裕章さんの講演会を行いました。
小出さんの講演会を企画するのは2回目なのですが、今回も、小出さんの力強いお話、誠実、切実な想いに心を揺さぶられ、いろいろと考えさせられました。
自分の友達も何人か来てくれたのですが、今まで原発問題についてあまり考えなかったという彼らも、すごく考えさせられたと後日連絡がありました。
打ち上げの席ではみんなで原発ブルースを歌い、小出さんに聴いてもらいました。
小出さんをホテルまで、まるで護衛のように6人で送るとき、いろいろ話しました。
小出さんは、この原発問題を戦争だと言います。
ある意味、戦争よりも酷いものだとも思います。
犠牲の上に成り立つ社会、差別、環境破壊…、
体に異常があると「病気」という言葉でまとめられる。
病気の根本は、環境問題であったり社会問題であったりすると思う。
いろんなことを知れば知るほど、本当に日本は狂った国だと思う。
もちろんいい面もある。
もう、いい面だけでいいじゃないか。
なざわざわざ苦しむのか。
環境破壊、差別、犠牲が当たり前のように行われる社会、人が人を縛る社会、こんな社会がいつまでも続くことを望む人がいるのだろうか。
和、協力、分かち合い、人の痛みは自分の痛み、人が人らしく暮らすために自然と共に生きること、それでいいじゃないか。
そんな相談を小出さんにすると、
「いつの時代もそうです。」
と言う。
最近、黒澤明の映画を見た。
おもしろいけど、こんな時代に生きる自分を想像できない。
つまらない小競り合いにエネルギーを注いでいるように見える。
それはお互い様かもしれない。
そのときその時代の風潮に生きる自分を想像できない。
今を生きる自分しか想像できない。
タイムトリップができるとしてもしたくない。
今は今で幸せなのだろう。
「そうですか…。でももういいかげん、ひっくり返したいですね。」
と小出さんに言う。
「そう、ひっくり返しましょう!!私は私にできることを、河合さんは河合さんにできることを。これは戦争ですから…。呼んでもらえればいつでも来ますよ…。」
と小出さんは言う。
いつの時代もこんな時代なら、オレとしては、続かなくてもいい。
その代わり、ひっくりかえす!!笑
誰が偉いとか、誰が裕福だとか、いらない。
小出さんの講演会を企画するのは2回目なのですが、今回も、小出さんの力強いお話、誠実、切実な想いに心を揺さぶられ、いろいろと考えさせられました。
自分の友達も何人か来てくれたのですが、今まで原発問題についてあまり考えなかったという彼らも、すごく考えさせられたと後日連絡がありました。
打ち上げの席ではみんなで原発ブルースを歌い、小出さんに聴いてもらいました。
小出さんをホテルまで、まるで護衛のように6人で送るとき、いろいろ話しました。
小出さんは、この原発問題を戦争だと言います。
ある意味、戦争よりも酷いものだとも思います。
犠牲の上に成り立つ社会、差別、環境破壊…、
体に異常があると「病気」という言葉でまとめられる。
病気の根本は、環境問題であったり社会問題であったりすると思う。
いろんなことを知れば知るほど、本当に日本は狂った国だと思う。
もちろんいい面もある。
もう、いい面だけでいいじゃないか。
なざわざわざ苦しむのか。
環境破壊、差別、犠牲が当たり前のように行われる社会、人が人を縛る社会、こんな社会がいつまでも続くことを望む人がいるのだろうか。
和、協力、分かち合い、人の痛みは自分の痛み、人が人らしく暮らすために自然と共に生きること、それでいいじゃないか。
そんな相談を小出さんにすると、
「いつの時代もそうです。」
と言う。
最近、黒澤明の映画を見た。
おもしろいけど、こんな時代に生きる自分を想像できない。
つまらない小競り合いにエネルギーを注いでいるように見える。
それはお互い様かもしれない。
そのときその時代の風潮に生きる自分を想像できない。
今を生きる自分しか想像できない。
タイムトリップができるとしてもしたくない。
今は今で幸せなのだろう。
「そうですか…。でももういいかげん、ひっくり返したいですね。」
と小出さんに言う。
「そう、ひっくり返しましょう!!私は私にできることを、河合さんは河合さんにできることを。これは戦争ですから…。呼んでもらえればいつでも来ますよ…。」
と小出さんは言う。
いつの時代もこんな時代なら、オレとしては、続かなくてもいい。
その代わり、ひっくりかえす!!笑
誰が偉いとか、誰が裕福だとか、いらない。
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