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プラーナ

最近、あらゆる医学と治癒についての研究をするアンドルー・ワイルという方の本『癒す心、治る力』という本を読んでいる。
これは、ずっと前に、たまたま入った古本屋で見つけて、あまりにも興味深かったので買ってみたのだ。
まだ読んでいる途中であるが、あまりにも興味深すぎる、おもしろい。
今一番考えさせられたのが、必要以上の食事は必要ない、むしろ悪影響であり、本当に人の体として必要、大切なもの以外は悪影響である。
ワイル博士いわく、無農薬、有機野菜を摂り、少食を心がけ、週に一回断食するのが健康に良いと言う。
オレも昔から言われていた、「たくさん食べなさい」とか、「残さず食べなさい」とか、なんだったんだろうと思う。
食べ残しをするのは良くないと思うが、多すぎる食事を無理に食べる必要はないのである。

その後、たまたま、ジャスムヒーンという方を知った。
彼女は、地球のエネルギー(プラーナ)を得られれば、口から得られるものは必要ないと言う。

これはまさに究極である。

でも、想像してください。
もし、食べ物がなくても、地球のエネルギーを体に受け、健康に過ごしていけたら、、、

以下、しばらく自分の体験談を話そうと思う。

昔、車で旅をしていたときのこと。

ライブをしてもCDが売れず、金銭的にやばくなってきて、毎日腹が減って、ほとんど食事らしい食事をしていなかったとき。
旅先で出会う人と話をすることで、心も体も満たされた気分になった。
良い話ができたり、深い話ができて、その人と仲良くなれると、空腹を忘れることができた。
そんなとき、どんなに腹が減っても、毎日楽しかったら大丈夫なんじゃないか、と思った。

長野県の道の駅にて、100円で野沢菜が大量に買えた。
買った野沢菜を、生でそのままモシャモシャ食べた。
非常においしかった。
腹が減っていると、新鮮な野菜であれば、そのままでも十分おいしい。

ヨーロッパを旅しているとき、意外と西洋人、白人は肉を食べないと思った。
むしろ、日本人は肉を食べすぎなくらい食べていると思った。
西洋人、白人は、食事自体、あまり食べないと思った。
日本人は、不景気だとかどんなに言っていても、贅沢すぎるくらい食べていると思った。

バリ島にて。
ちょうど、バリ島の正月の時期だった。
鳥を絞めて料理した。かなりショックだった。
オレが泊まった宿の家族は、ほぼ年に一度、正月の時期にしか肉を食べないと言っていた。
しかも、食事は朝と夜だけ。

そんな生活をしていたら、今までの食生活を考え直させられた。

アラスカの山の中でキャンプ生活をしているとき。
限られた食材を、少しずつ食べる。もちろん肉なんてない。
大自然、森に囲まれて、火を熾し、料理をする。
ほんの少しの料理でも、幸福に包まれる。
幸せに包まれる。

ニューヨークのお寺で修行生活をしていたとき。
毎日、玄米粥を食べる。
玄米の美味しさを知った。
それから、福井の家に帰ってからも毎日玄米粥を続けた。
玄米は、物凄く栄養があっておいしい。
白米にするのは、お米の栄養がほとんど無くなってしまって、もったいなすぎる。
玄米は、お粥にして、焼き海苔をかけて、醤油をかけて食べるとおいしい。

福井に帰って、毎日3度の食事、肉を食べていたら腹を壊した。
毎日腹いっぱいで、食事の喜びをあまり感じなくなった。

沖縄に来て、働いて、出される料理をそのまま食べていたら、腹を壊した。



食べる喜び、空腹の喜び。
自然の恵み、新鮮な空気。
必要以上に食べない健康生活。
清貧生活。
そんなことを心がけていこうと思う。

風邪や病気はストレスからくるものだと思う。
そして、食欲も、ストレスからくるのではないかと思っている。
肉を食べるのも、ストレスからじゃないかなあと思っている。

オレが今まで、最高に幸せを感じた瞬間とは、いつも空腹だった。
人は地球のエネルギーをいかに得て、生きてゆけるのか、やってみたい。
自然のエネルギーを、体中で感じていられたら、それだけで幸せだろう。
もし、世界中の人々がそんな生活をできたら、なんて幸せだろう。

なんだかまとまらなくなってきたので、この辺で話を終わりにしよう。
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