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大切な日々☆

うちにつがいのツバメがやってきて今日で17日目。
やっとこさ巣が完成したみたいです。
そしてどうも、ちゅん子が卵を温めている…のかな?
ちゅん子

無事孵って元気に巣立ってほしいなあ。
短い間ですが私たちの新しい家族、ちゅん太とちゅん子。
いつも仲良し。
いつもピーチクチュンチュンしゃべっています。
ちゅん太とちゅん子

暖かくなってきて、せわしくなってきて、やることがいっぱいあって、毎日充実したなかなかに良い日々です。
最近は炭焼きを手伝ったりもしています。
山から木を切り出すところから始まり、先日ようやく窯に火をいれることができました。
仕上がりが楽しみ☆
畑にも住居にも健康にも浄水にも、あらゆるところで大活躍する炭。
作るのはそれなりに大変な作業でした。
でも、知れば知るほど、本当に炭ってすごいなあ…、と感心することばかりです。
ここ数百年で作られた何かと便利な機械より、炭には30万年前からの人間の叡智が秘められている。
これからもっと勉強して、自分達の暮らしをより豊に、自然と共に日々を大切に生きていけるように、いろいろやっていきます。
うのさん
炭焼きの師匠-宇野さんと窯

家の改修作業もボチボチやってます。


さて、もう今週にせまった大飯原発差し止め訴訟裁判の判決。
お時間のある方は、21日福井裁判所前へ午後2時にお集まりください☆
3時に判決が言い渡されるそうです。
今も昔も、全国各地で何度も訴えられ続けている電力会社と国。
これだけ訴えているのに不思議と負けてしまう住民側。
裁判官は、保身のため、地位や出世のために、国策に不利になるような判決は出さないと聞きます。
しかし今まで、原発訴訟で2回だけ住民側が勝った例があります。
その裁判官は、保身や地位や出世のためではなく、裁判官としての仕事をしてくれたんだと思います。
それが当たり前のはずなのですが、今ではそれが勇気ある行動になってしまうのでしょうか…。

まあとにかく、良心的な誠意ある判決を出してほしいです。
オレとしては、環境、地球の生態系を壊し、私たちの生活を根こそぎ奪ってしまいかねない非常に危険なものが、平然と生活空間にある、ということが単純におかしいと思っています。(そして事故が起きてしまった…)
難しい議論はその次。
それだけで『有罪』と、ならんかなあ…

ではでは、それぞれの大切な日々を、大切にお過ごしください☆

P.S 7月20日、旧美山町で音楽祭やります☆県内外からたくさんのアーティストがやってきます。ぜひみなさん遊びに来てください。また詳細をのせていきます。
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福島菊次郎写真展、始まりました~☆

福島菊次郎展示1

福島菊次郎展示2


今日から26日まで、アオッサ1Fアトリウムにて「福島菊次郎写真展」を行っております。
福島菊次郎さんとは、ジャーナリスト界では伝説と語り継がれる報道写真家だそうで、映画「ニッポンの嘘」で一躍有名になった方であり、自分も映画を見て知りました。
敗戦直後の広島の撮影から始まり、あらゆる社会問題、社会運動の最前線で体を張って撮り続けて来た貴重な写真の数々と力強いメッセージを、お見逃しなく!!
自分も、たくさんの写真と力強いメッセージで、学校で知ることのできない日本の歴史を知ることができました。
菊次郎さんの写真の引き付ける力と、アオッサという場所の力だろうか、朝から絶え間なくたくさんのお客さんが来ています。
今日は5階応接室1で夜7時から、菊次郎さんのドキュメンタリー映画を題材とした学習会を行います。
ぜひお越しください~☆

ではでは、また空いた時間を見つけて経過報告をします☆

菊次郎チラシ

ゆずり木平和祭☆

こんばんは。
忙しい1週間を終え、今日はのんびりと早く寝たい河合くんです。

こだままことくんと福井、京都のライブ、高浜のMOX燃料搬入に対しての抗議、そしてゆずり木平和祭…。
たくさんの出会いと共に過ごした時間と、久しぶりの再会と話し合った数々の言葉と、肌身に感じてゆっくりゆっくり進む確実な一歩と、夢と希望と歌があった。

日本のすべての原発が稼働停止してから、動き出した大飯原発、あれから1年。

いろいろあった。

確実にみんな前に進んでいると強く感じた1日、ゆずり木平和祭。

良い悪いの価値判断よりも話し合うことが大事だと感じた1年、そこへ確実に進んでいると感じた1日。

これからも対立や意見の相違があるでしょう。

そのたびにぶつかり合い、話し合うでしょう。

そしてその先へ、進みましょう。

本当に、本当に、みんなの想い、その人なりを感じて、幸せな日々でした☆

乗り越えてゆきましょう~♪

みんなありがとう☆

ゆずり木平和祭1


いつの時代も

先週の土曜日、越前市にて、小出裕章さんの講演会を行いました。
小出さんの講演会を企画するのは2回目なのですが、今回も、小出さんの力強いお話、誠実、切実な想いに心を揺さぶられ、いろいろと考えさせられました。
自分の友達も何人か来てくれたのですが、今まで原発問題についてあまり考えなかったという彼らも、すごく考えさせられたと後日連絡がありました。

打ち上げの席ではみんなで原発ブルースを歌い、小出さんに聴いてもらいました。

小出さんをホテルまで、まるで護衛のように6人で送るとき、いろいろ話しました。
小出さんは、この原発問題を戦争だと言います。
ある意味、戦争よりも酷いものだとも思います。

犠牲の上に成り立つ社会、差別、環境破壊…、
体に異常があると「病気」という言葉でまとめられる。

病気の根本は、環境問題であったり社会問題であったりすると思う。
いろんなことを知れば知るほど、本当に日本は狂った国だと思う。
もちろんいい面もある。
もう、いい面だけでいいじゃないか。
なざわざわざ苦しむのか。
環境破壊、差別、犠牲が当たり前のように行われる社会、人が人を縛る社会、こんな社会がいつまでも続くことを望む人がいるのだろうか。
和、協力、分かち合い、人の痛みは自分の痛み、人が人らしく暮らすために自然と共に生きること、それでいいじゃないか。

そんな相談を小出さんにすると、
「いつの時代もそうです。」
と言う。

最近、黒澤明の映画を見た。
おもしろいけど、こんな時代に生きる自分を想像できない。
つまらない小競り合いにエネルギーを注いでいるように見える。
それはお互い様かもしれない。
そのときその時代の風潮に生きる自分を想像できない。
今を生きる自分しか想像できない。
タイムトリップができるとしてもしたくない。
今は今で幸せなのだろう。

「そうですか…。でももういいかげん、ひっくり返したいですね。」
と小出さんに言う。

「そう、ひっくり返しましょう!!私は私にできることを、河合さんは河合さんにできることを。これは戦争ですから…。呼んでもらえればいつでも来ますよ…。」
と小出さんは言う。

いつの時代もこんな時代なら、オレとしては、続かなくてもいい。
その代わり、ひっくりかえす!!笑
誰が偉いとか、誰が裕福だとか、いらない。

わたしがわたしであること

一人一人が自分の意志と想いを表現すること

人それぞれが持つ自由意志を尊重すること

どんな力、権力にも優るもの

基本的人権、あなたがあなたであること、

勝ち負けでもなければ、奪い合うものでもない、

助け合うこと、繋がりあうこと、優しさ、思いやり、強さ、

そんなものが、人が人であることを支えるのだろうか…


もっと繋がらなきゃ

もっともっと意志を表現しなきゃ

もっともっともっと感じなきゃ

今できなければいつできる

いつかできるのなら今のあなたから

さあ、(生きていることを)表現しよう

それに優る力はない



選挙に行ってきました~☆
最近「スナフキン河合」という芸名を作り、ことごとに使い分けている河合くんです。
オレもかつては選挙に関して無関心な人でした。
だって、よく知らない人に自分の一票、自分の想いを託すだなんて、ふざけるな!、しかもなぜ決まった枠の中から選ばないといけないのだ、という反骨精神ゴリゴリで、政治に全く期待をしていませんでしたから。笑
最近は、いろんな政党の方々と接する機会が多くなり、自分なりに考えて投票できるようになりました。

最近、いろんな人と会い、いろんな話を聞きにいきます。
先日、75歳でありながらジャーナリストとして現役で全国を飛び回って学習会をやっている「柴野徹夫」さんのお話を聞きに行ってきました。
みなさんご存知のことと思いますが、今回の選挙は脱原発のみならず、消費税、TPP、そして憲法が焦点に当てられています。
柴野さんいわく、「大正から昭和へ変わるとき、日本は軍国主義国家へと知らず知らずのうちに誘導されていった。気付くと侵略戦争を行うようになっていた。気付いてからでは遅い、破滅の道へ進んでしまう。
あのときと今の時代、行われていることが酷似している。同じことをまたやろうとしている。長年の経験とジャーナリストの目で見れば、すべて見えてくる。絶対に繰り返してはならない、今、止めるしかない、なってからでは遅い。
だが、大正~昭和のときと今と、一つだけ違うことがある。それは『憲法』であり、国の主権は庶民にあるということである。『憲法9条』これを柱にして、絶対に日本を、地球を破滅の道に導いてはならない。」
今回の選挙で、憲法を変えることを公約に掲げている政党があります。
絶対にそれをさせてはならないと個人的に思っています。
もう投票日になってしまいましたが、絶対に、戦争を繰り返す日本にだけはなってほしくないと願っています。

昨日、とある候補者がうちの前で演説を始めました。
自分も知っている方だったので、かけつけて応援スピーチをさせていただきました。

昔、今でも半分そうなんですが、政治に全く期待していない自分がいます。
でも、どんな形であれ、それぞれがそれぞれのやり方、できることでがんばっている姿、それは良い悪いの評価以前に、尊敬します。
何と言葉にすればいいかわかりませんが、「この一票をあの人、あの党に託す」じゃなくて、「この一票であの人を応援(叱咤激励)する」というものにしようと思いました。

これを読んでまだ投票に行っていない方がいれば、できれば、「憲法を守る」と公言している政党に入れてほしいと思っています。
テレビやマスコミなど安易に手に入る情報だけじゃなく、体を張ってフリーで取材を行っている方々の話にも耳を傾けてください。
選挙が終わってからも、まだまだ終わりじゃありません。
みんなで学びあい、話し合い、未来に向けて歩んでいきたい。

まだまだ休む暇はないですね☆笑

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