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みんな仲良く☆


おはようございます。
いろいろと忙しい期間も一段落しました。

展示作品取り外し要請問題に関しては、アオッサ管理責任者の全面的な謝罪、そして作品の復帰、さらに展示期間延長、ということで話がまとまりました。
アオッサという施設は、県と市と管理会社で組合を作って運営している建物らしいので、県と市にも抗議文を提出してこの件に関しては終えようと思います。

振り返ってみると、当たり前の当然のことがなぜこんな大問題になったんだろう、ということです。
当然のことをやるために、こんなに努力した、みんなががんばった、みんなが集まった、みんなが怒っていた。
終わってみると、とても小さいことだったんだ、という空虚感がありました。

問題が起こると、みんなが集まり話し合う。
同じ意識を持った県内外の人が連絡を取り合う。
繋がり合う、広がる、人の和。

不思議なもんだな~…☆

そしてさらに、この問題の発端となり、集中砲火を浴びたアオッサ管理責任者は、「すごく勉強になりました」と言っていました。
彼自身、この数日すごく悩んだのだと思います。
抗議が殺到する中で、「これはえらいことをしてしまった…」ということに気付いたらしいです。

これからアオッサでは、自由な表現を尊重する、一方的な理由で展示などの企画を妨げたりはしない、と言っていました。

今回の一連の流れを見て、彼自身は、政治、憲法、アートのことなど何も知らず、現代社会の枠組みの中で何も考えないようになってしまっていたんだろうと思いました。
それが今の社会風潮になっているのかもしれません。
これは一番恐ろしいことですね。

今回の問題で、彼自身が「すごく勉強になった」と言い、政治、憲法、アートのことも学び、いろんな方に応援される形で、今後のアオッサの運営をしていくこととなった。
最後は笑顔で握手をした。

『災い転じて福となす』

テレビなどの影響で一本化されていこうとする現代社会に、人の意識としての目覚めを広げていくためには、一度問題が起きるものなのかもしれません。笑

繰り返しになるかもしれませんが、これからは意見の異なる立場の人とも話し合って、手を繋いでいくことで、これからの未来を明るくしていけるのではないかと思っています。

今回、同じ意識の元に集まることができた方々、新しく繋がり合えた方々、そして、こんなことがなければそんな話をすることはなかったであろうアオッサ管理者、そんな出会い、新しい繋がりが未来を創っていくでしょう。

今後ともみなさんよろしくお願いします☆
みんな仲良く、笑いながら、おもしろいことをやっていきましょ~!

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緊急署名をお願いします。


今日はいい天気♪
こんなに清々しい春の朝なんですが、どうか、署名のご協力をお願いします。
いろいろな問題がありますが、自分としては、アート展期間内に作品を元の姿に戻したい、という想いです。
以下、署名のお願い文です。
もっとハッピーな話題を書いていきたいのですが、今しばらくはこんな感じですみません。

―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・
展示作品の復帰要請署名です。
6日にアオッサ管理事務所に提出します。
アート展期間内に元に戻せるよう、取り外し要請の撤回を求めます。

https://ssl.form-mailer.jp/fms/623779cb246707

どうかよろしくお願いいたします。
以下、抗議文です。↓

2013年5月6日

株式会社 管財ファシリティ御中
川上様
ピースアート展主催者
河 合 良 信

展示作品の復帰要請

 2013年4月29日から、アオッサ1階アトリウムにて開催されている「ピースアート展~憲法と平和~」にて、貴殿が私の作品「憲法と平和」の取り外しを求め、受け入れなければ会場貸し出しを認めないと要請したことは、日本国憲法第21条の「表現の自由」を侵すものであり、到底受け入れられるものではなく、ここに抗議いたします。

 展示準備中の4月29日に、私の「憲法と平和」(憲法条文を墨や絵の具を使い、様々なスタイルで描いた作品と、手を握り合っている絵画を組み合わせて一つの完成形となるアート作品)について、貴殿は「これを見て気分を害する人がいる」「政治的である」という理由で、展示ボードに掲示しないよう要請しました。開催の告知を各方面で行っており、初日から中止にすることは他のアーティストを含め、多大な影響を周囲に与えるためできない状況で、交渉の結果、各条文の作品については、「机の上に資料として置く」という貴殿の要求を受け入れざるを得ませんでした。しかし、これは作品本来の展示方法ではありません。展示方法が変わればこのアート作品は、まったく別の、見出しと項目というような「展示資料」になってしまっています。
しかも、貴殿の要請の理由がまったく理解できません。以下、質問にお答えください。

・「(国の最高法規である日本国憲法の条文を見て)気分を害する人がいる」という意味が分かりません。どうして気分を害するのでしょうか。逆に、私の作品を楽しみにして来られた方が、本来あるべき作品と異なる展示を見て残念に思う気持ちは、「気分を害する」とは言えないのでしょうか?

・国の最高法規である日本国憲法の条文を、様々なスタイルで描いた作品のどこが「政治的」なのでしょうか?

・「絵画などの作品に値しない」ともおっしゃいましたが、先に書いたとおり、私の作品は、条文をフリースタイルで描いたものと、手を握り合っている絵画を組み合わせて一つにするアート作品です。会場を借りる申請書に「絵画など」と書いたことも、取り外しの理由にされていましたが、「絵画など」の作品に十分当てはまると思います。絵画ではないという理由はどこにあるのでしょうか。今回展示されている焼き物の作品に対し、貴殿は何も言われませんでしたが、焼き物は「絵画など」として認められ、憲法条文を、墨、絵の具、鉛筆、マジックで描いたものは絵画などとして認められない、ということでしょうか?

 「アートでないものをアートとして展示」せざるを得ない状況は、作者である私にとって大変苦痛です。
 もう一度、真剣に考えてください。

 「ピースアート展」は本日が最終日ですが、上記の理由から「憲法と平和」を本来の作品として展示することを改めて要請いたします。



アート展の作品取り外し要請に抗議を




昨日は憲法記念日。
ピースアート展スペシャルライブ、講演会前の訴え、ピースパレードと、非常に忙しい1日でした。
ピースアート展は6日まで続きますが、ライブが終わってとりあえずホッとしています。
ちょっと余裕が出てきました。

前回のコラムでもお知らせした通り、自分が創った作品は施設管理者からの取り外し要請により本来の展示をできない状況です。
展示期間内に、作品を元の状態に戻させろ、と最後の抗議に行きます。

6日、午後1時30分、アオッサ1Fアート展会場集合

参加できる方は是非ともお集まりください。

以下は呼びかけ文です。
どうぞよろしくお願いします。

―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・

みなさんいつもお世話になっております、河合です。

ピースアート展の作品取り外し要請撤回を求めに、アオッサ事務所へ抗議に行きます。アート展最終日になりますが、作品を本来の姿で展示できるよう、できる限りのことはやろうと思っています。
お時間のある方は是非ともご参加お願いします。

5月6日、午後1時30分、アオッサ1Fアート展会場集合。

各メディアにも呼びかけて、とにかく多くの人で行きたいと思っています。
何を言っても向こうは折れないし、責任逃れで県の関与も否定しているので、「これだけの人が作品の復帰を求めているのに、気分を害する人がいるというあなたの思いだけでそれを拒むのですか?」といった具合に話をしてみようと思っています。あとは、それぞれが思ったことを言う感じでいいと思います。
たくさんの方の参加をお願いします。拡散をお願いします。
みなさんがそれぞれ応援してくれているのがすごく自分にとっての励ましになっています。
だからこそ、この問題は自分だけのことではないと身に染みて実感しています。
みなさんお忙しいとは思いますが、どうか一緒にご参加ください。

抗議文、署名なども集めて一緒に提出する予定です。
どうぞよろしくお願いします。

河合

ピースアート展☆~憲法と平和~


無事開催しています☆
無事というか、一悶着ありまして、そのことは一部で話題になっています。

ピースアート展は、去年の七夕の時期にも行いました。
そのときのテーマは『原発と平和』

そして今回のテーマは『憲法と平和』

自分の表現として、手と手が握り合っている絵の周りに、憲法の条文を、絵の具や書道、えんぴつ、マジックなどを駆使してイラストなども交えて描いた紙を張り出しました。
みんなに身近に、気軽に、おもしろく、憲法に触れて、考えていただければと思って創りました。
そして、手と手が握り合っている絵は、すべてのもの(人間も自然界も、右も左も、推進派も反対派も、改憲派も護憲派も)が手をつないでいくことで平和な未来が創られる、という想いと願いのもとに描きました。

すべてが揃って一つの作品なのですが、施設側から、条文を描いた紙の撤去を求められ、そうしないと場所を貸さないと言われました。

『憲法と平和』と銘打ったアート展で、日本国憲法の条文を自分なりに表現した(描いた)作品として展示して何が悪いのか。
もちろん、憲法改定に賛成とか反対とかを主張するものではありません。
理解できなくて抗議しても、受け入れられません。

そのことは昨日の朝日新聞、今日の福井新聞に掲載されました。



新聞で知った人、人づてで聞いた人、たくさんの人から励ましの電話、メールをたくさんいただきました。ありがとうございます。
おかげさまで、今日のアート展は人が絶え間なく来て盛況でしたよ☆笑

今日は、戦前生まれのおじいちゃんが新聞記事を読んで来てくれて、いろいろ話してくれました。

ご年配の方々からよく言われることで、自分としても危機感を持っていること、それは、今の社会の風潮、流れが、戦前の日本、軍国化していくときの日本とそっくりだということ。
そして、みんな被害者になる、とくに若い男性は戦争に駆り出される。
そう、それはオレたちのこと。
なってからでは遅い。
手遅れになる前にできることからせねば…。

同じくおじいちゃんはこんなことも言っていました。
「国民一人一人がしっかりせんといかん」
「人生は、人との出会いが作る」



原発推進派の人とも話しました。

「私は原発に関しては、どちらかと言うと賛成です。今はいろいろと問題はあるけれど、やはり必要だと思う。でも、この企画(アート展)は良いと思います。ただそれを伝えたくて。がんばってください。」



知らず知らずのうちに世論が作られ流されている。
行動を起こしてから気付けることがある。
表現の自由を奪われることがどんなに恐ろしいことか。
知らず知らずのうちに籠の中、檻の中に立たされている。
当然のこと、当たり前のことがいつのまにか変わったことになる。
規制、規制と、無意識のうちに自分に規制をかけてしまう。

今回の問題は、県からの指示か、施設独自の判断なのか、それで問題の中身は変わってくるけど、人の表現の自由を、一方的に、理解できない理由で侵してはならんでしょう!!

ぼやっとしていると表現の自由が奪われるよ。
主義主張の持てない世の中になっちゃうよ。
思想のない世の中になっちゃうよ。
みんなうわべのいい子いい子になっちゃうよ。
ものを考える人が浮いた人になっちゃうよ。
もうなっているのか…?

自由な表現、自由意志を奪われてはならない!
今、日本が、世界が変わるとき。
意志を、願いを、想いを、表現しよう!!
世界文化芸術革命!!
愛と自由と平和のために、手をつないで☆
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